国民スポーツ大会卓球競技(10月5~9日、佐賀県)で、神奈川代表は3部門で5位入賞となりました。
エース長﨑美柚(木下グループ)、青木優佳(中国電力)、小畑美月(デンソー)で臨んだ成年女子。岩手、石川を下して準々決勝に進出しましたが、東京に1-3で敗れ、4強入りは逃しました。
少年男子は川上流星、伊藤佑太、岡本翼の中学生トリオが活躍し、1次リーグ3戦全勝。準々決勝は京都と接戦を演じ、2-3で敗れましたが、先に〝王手〟をかけるなどあと一歩でした。
少年女子は、牧野美玲(星槎横浜)、櫻井花(同)、島村果怜(横浜隼人)の布陣で臨み、1次リーグでライバル愛知に1敗を喫したものの、全体では5位入賞を果たしました。
成年男子はエース田添健汰(木下グループ)が故障欠場。飯野峻輔(MD相模)、杉本和也(リトルキングス)、山本煌翔(日本大)が奮闘しましたが、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
近藤欽司団長の話
「あと一歩で3位を逃すなど、残念な部分もあるが、選手は頑張った。少年男女は学年も若く、来年が楽しみ。世界と戦う長﨑さんが遠征先の中国から駆けつけ、選手団に刺激を与えてくれた。明日につながる大会になった」